乾燥肌とは
肌の潤い・水分が不足している状態で、ドライスキンとも呼ばれます。
本来、肌は角質がバリアとなり水分を保持していますが、乾燥が進むことで入浴後や洗顔後に肌が突っ張る、全身がカサカサするなどのトラブルが生じます。
特に乾燥しやすいのは、皮脂の分泌が少ない脛(すね)・膝・肘・足の裏などと言われていますが、生活環境によっては手肌指先も乾燥しやすく荒れやすい箇所になりかねません。
健康な肌は汗などの水分と皮脂が混ざり合ってできた天然の皮脂膜で覆われています。皮脂膜は保湿クリームの役割を果たしているので、この皮脂膜が少なくなると肌の乾燥を招いてしまうのです。
さらに乾燥が進んでしまうと外からの刺激をかんじやすくなったり、カサつきを起こしやすくなるので、そうなる前にしっかりと保湿し、バリア機能を高める対策をしていきましょう。