なぜ敏感肌になるのでしょうか?
健康な肌の角質細胞の間はセラミドがみっちりとすきまを埋め、水分を保っています。
これが外部からのさまざまな刺激から体をまもる「皮膚のバリア機能」の要です。
ところが間違ったスキンケアや生活習慣などによって、皮膚のバリア機能が低下すると角質からセラミドが流出。角質細胞の間にすきまができることで、お肌が乾燥し、外界からの刺激物質、アレルギー物質、細菌などが侵入し、刺激となってしまうのです。
敏感肌は乾燥しやすい?
敏感肌のお悩みにあがる事の多い「乾燥」。
肌のバリア機能の要である「セラミド」は、角質層に水分を蓄えてくれる貯水の役割も果たしています。
敏感肌ではセラミドが角質層から失われているため、どうしても肌が乾燥しやすくなります。
さらにバリア機能の低下から、少しの刺激にも過敏に反応してしまい、お肌がいっそう乾燥するという悪循環になってしまうのです。