ハーブピーリングとは?特徴・ダウンタイム・剥離なしとの違い・頻度まで解説
ハーブピーリングは、エステサロンで人気のある角質ケア・フェイシャルトリートメントのひとつです。
植物由来や海藻由来の成分を用いて、肌表面の古い角質をケアし、肌をすこやかに整えることを目的としています。この記事では、ハーブピーリングの基本的な特徴、導入時のポイント、お客様へ説明する際の注意点をわかりやすく解説します。
ハーブピーリングとは?仕組みをわかりやすく解説
ハーブピーリングとは、植物や海藻由来の微細な成分を用いて、肌表面の古い角質をケアし、肌をなめらかに整えるトリートメントです。
一般的なピーリングには、酸性成分を使用するケミカルピーリングなどがありますが、ハーブピーリングは天然由来成分を配合した商材が多く、ナチュラル志向のお客様にも提案しやすい点が特徴です。
ただし、「天然由来=すべての肌に刺激がない」というわけではありません。成分や施術方法、お客様の肌状態によっては赤み・乾燥・つっぱり感などが出る場合もあるため、事前のカウンセリングとアフターケアの案内が大切です。
ハーブピーリングの主な成分と目的
ハーブピーリングには、藻類、海藻、植物粉末などの微細な成分が用いられることがあります。これらを肌に塗布し、マッサージすることで、古い角質や汚れをケアし、肌を清浄に整えます。
藻類
整肌サポート
ミネラルを含む素材として、肌をすこやかに整える目的で配合されることがあります。
海藻
なめらか肌サポート
海由来のうるおい感をイメージさせる成分として、肌をなめらかに整えるサポートをします。
クレイ
皮脂・汚れ吸着
余分な皮脂や汚れを吸着し、肌を清浄に整える目的で用いられます。
海藻エキス
うるおいケア
肌にうるおいを与え、乾燥を防ぎながらすこやかな肌状態を保ちます。
ミネラルパウダー
角質・ざらつきケア
細かなパウダーが肌表面のざらつきや古い角質をケアし、なめらかな肌印象へ整えます。
その他整肌成分
キメ・肌印象サポート
施術後の肌をすこやかに保ち、キメの整った肌印象をサポートします。
ハーブピーリングとケミカルピーリングの違い
ハーブピーリング
- ● 植物由来成分や海藻由来成分などを用いたピーリング
- ● 「剥離あり」「剥離なし」など、商材によってタイプが分かれる
- ● 剥離ありタイプは、数日間の乾燥・赤み・皮むけが出る場合がある。剥離なしタイプは、比較的ダウンタイムが少なめ
- ● 比較的高単価になりやすく、定期ケアやコース提案、ホームケア提案にもつなげやすい
- ● ナチュラル志向のお客様にも提案しやすい
- ● ざらつき・ごわつき・乾燥によるくすみケア、肌をなめらかに整える目的で使われることが多い
- ● 施術後に乾燥・赤み・皮むけが出る場合があるため、アフターケア説明が必須
ケミカルピーリング
- ● AHA・BHAなどの酸性成分を用いたピーリング
- ● 施術後に赤み・乾燥・ヒリつきが出る場合があるが、比較的短期間で落ち着くケースが多い
- ● ハーブピーリングより比較的受けやすい価格帯が多い
- ● 比較的メニュー内容を標準化しやすく、スタッフ間で施術工程を共有しやすい
- ● 塗布時間や拭き取り・中和のタイミングなど、商材ルールに沿った手順管理が重要
- ● 毛穴汚れ・ざらつき・皮脂悩みなどに提案されることが多い
- ● 施術後は乾燥や刺激を感じる場合があるため、保湿・紫外線対策の案内が必要
業務用ピーリングおすすめ完全ガイドを読む
ハーブピーリングの効果とは?期待できる肌改善
ハーブピーリングのメリット一覧
ニキビ・ニキビ跡への効果
古い角質や汚れをケアし、肌を清浄に整えることで、肌荒れを防ぎなめらかな肌印象を目指せます。
毛穴・黒ずみ改善
毛穴にたまった汚れや余分な皮脂をケアし、ざらつきの少ない清潔感のある肌へ整えます。
シミ・くすみ改善
古い角質をケアすることで、乾燥によるくすみを防ぎ、明るくなめらかな肌印象へ導きます。
ハリ・ツヤ・エイジングケア
肌表面をなめらかに整え、うるおいを保つことで、ハリや自然なツヤ感のある肌印象をサポートします。
ハーブピーリングは、古い角質や毛穴汚れをケアし、肌本来のなめらかさやツヤ感を引き出すフェイシャルメニューです。肌をすこやかに整えることで、美容成分がなじみやすい状態へ導き、明るく清潔感のある肌印象を目指せます。
※効果には個人差があります。 ※改善を保証するものではありません。
ハーブピーリングの「剥離あり」と「剥離なし」の違い
ハーブピーリングには、大きく分けて「剥離あり」と「剥離なし」のタイプがあります。施術後の肌状態やダウンタイムが異なるため、お客様の肌質・予定・希望に合わせて提案することが大切です。
剥離あり・剥離なしの特徴比較
| 項目 |
剥離あり |
剥離なし |
| 施術後の肌状態 |
乾燥・つっぱり感・赤み・薄い皮むけ |
目に見える皮むけは少ない |
| ダウンタイム |
数日~1週間程度 |
比較的少ない(施術後すぐのメイク可の商材もある) |
| 向いている方 |
古い角質やごわつきをしっかりケアしたい方 |
初めての方・予定がある方・定期ケアしたい方 |
| 注意点 |
保湿・紫外線対策が特に重要・皮むけを無理に剥がさない |
商材や肌状態により当日のメイク可否などが異なる |
| サロン提案 |
しっかりケアを求める方に提案しやすい |
幅広いお客様に提案しやすい |
サロンメニューとして人気なのはどっち?
サロンメニューとしては、どちらか一方が優れているというよりも、お客様の肌状態・予定・希望に合わせて提案できることが重要です。両方のメニューを用意しておくことで、幅広いお客様のニーズに対応しやすくなります。
しっかり角質ケアをしたい方へ
➞剥離ありタイプ
ダウンタイムを避けたい方や初めての方へ
➞剥離なしタイプ
定期的なメンテナンスをしたい方へ
➞剥離なしタイプ
特別なケア感を求める方へ
➞剥離ありタイプ
ハーブピーリングのダウンタイムはどれくらい?
剥離タイプと非剥離タイプでのダウンタイムと経過
剥離ありタイプ
施術後、赤み、乾燥、つっぱり感、薄い皮むけなどが出る場合があります。数日かけて肌表面の状態が変化することがあるため、施術前にスケジュールを確認し、大切な予定の直前は避けるなどの配慮が必要です。
剥離なしタイプ
目に見える皮むけが少なく、日常生活に取り入れやすいタイプです。ただし、肌が敏感に傾く場合もあるため、施術後は低刺激のスキンケアと紫外線対策を行うことが大切です。
ダウンタイムを抑えるポイント
ダウンタイム中は、肌に負担をかけないケアを心がけます。施術後の肌状態に不安がある場合は、自己判断せず、施術サロンや必要に応じて医療機関へ相談するよう事前に案内しておきましょう。
保湿をしっかりと行う
紫外線対策を徹底する
強い摩擦を避ける
皮むけがある場合は、無理にはがさない
サウナ、長風呂、激しい運動は肌状態に応じて控える
レチノール、AHA、BHAなど刺激を感じやすい成分は一時的に避ける
ハーブピーリングはどれくらいの頻度で受けるべき?
施術頻度は、商材の種類、剥離の有無、肌状態、目的によって異なります。サロンでは、メーカー推奨の使用間隔を確認したうえで、お客様の肌状態に合わせて提案することが大切です。
肌状態に合わせた施術頻度の考え方
剥離ありタイプは、肌への負担やダウンタイムを考慮し、一定の間隔を空けて(3〜4週間に1回程度)施術するケースが一般的です。
剥離なしタイプは、比較的ダウンタイムを抑えやすいため、短い間隔(2〜4週間に1回程度)の定期的なメンテナンスとして提案されることもありますが、肌状態を確認しながら無理のないペースで行う必要があります。
継続ケアの考え方
ハーブピーリングは、1回の施術でも肌のなめらかさや清潔感を感じる方もいますが、肌悩みや部位に合わせて継続的に取り入れることで、より整った肌印象を目指しやすくなります。
顔全体のざらつきや乾燥によるくすみ、小鼻まわりの毛穴汚れ、頬のキメの乱れ、あごや背中のごわつきなど、部位ごとの肌状態を確認しながら、無理のない頻度で続けることが大切です。
継続回数の目安としては、まずは3〜6回程度を1クールとして提案されることが多く、ざらつきやごわつきのケアは3回程度、毛穴汚れや乾燥くすみ、キメの乱れが気になる場合は3〜6回程度を目安にすると分かりやすいです。
1クール終了後は、肌状態を見ながら月1回程度のメンテナンスケアとして取り入れることで、なめらかで清潔感のある肌印象を保ちやすくなります。
施術頻度や回数は、剥離あり・剥離なしのタイプ、使用する商材、肌状態によって異なるため、メーカーの推奨方法やサロンの施術ルールに合わせて調整しましょう。
ハーブピーリングをサロンメニューに導入するメリット
ハーブピーリングは、フェイシャルメニューの幅を広げたいサロンにとって、導入を検討しやすいメニューのひとつです。
高単価メニューとして展開しやすい
商材や施術工程、カウンセリング、アフターケアを組み合わせることで、通常のフェイシャルよりも付加価値のあるメニューとして設計しやすくなります。
幅広い肌悩みに提案しやすい
毛穴汚れ、ざらつき、乾燥によるくすみ、メイクのりの悪さなど、多くのお客様が気にしやすい肌印象の悩みに対して提案しやすいメニューです。
リピートにつなげやすい
肌状態を見ながら定期的にケアできるため、月1回のメンテナンスやコースメニューとして提案しやすい点もメリットです。
店販・ホームケア提案につながる
施術後の保湿ケアや紫外線対策の案内とあわせて、スキンケア商品の提案にもつなげやすくなります。
サロンの差別化につながる
剥離あり・剥離なし、敏感肌向け、メンテナンス向けなど、サロンのコンセプトに合わせたメニュー設計ができます。
既存メニューと組み合わせやすい
フェイシャル、毛穴ケア、保湿パック、美容液導入などと組み合わせることで、オプションメニューやコース化もしやすくなります。
人気・おすすめのハーブピーリング
ハーブピーリングにはさまざまなブランドや商材があります。導入時は、成分、施術工程、講習制度、アフターサポート、導入コスト、ターゲット層との相性を確認することが大切です。
[Upm] フラワーハーブピーリング
| 効果 |
角質ケア・毛穴汚れ・乾燥くすみケア・なめらか肌・自然なツヤ感・うるおい感・肌のキメを整える・トーンアップ印象 |
| 特徴 |
✓ ヒト幹細胞と、エクソソームをたっぷりと使用した剥離しない国産のハーブピーリング
✓ 7種類のフラワーエキスとハーブを配合
✓ 痛み・剥離・ダウンタイムなし!施術当日からメイク可能
✓ 花由来成分を配合しており、華やかで特別感のあるメニューとして打ち出しやすい
✓ パック感覚で取り入れやすく、フェイシャルメニューとの組み合わせにも◎
|
| 詳細 |
商品紹介ページ
Upmのハーブピーリング商品一覧ページ |
REVI 陶肌トリートメント
画像引用:有限会社 銀座ROSSO
| 効果 |
毛穴ケア・肌のキメを整える・くすみケア・ハリ・ツヤの向上・小じわケア・なめらか肌・トーンアップ |
| 特徴 |
✓ 300種類の植物酵素で汚れを分解し、肌を細胞から若返らせる
✓ 植物幹細胞配合で、みずみずしく、正常で美しい肌をサポート
✓ 敏感肌の方や、ダウンタイムを抑えたい方におすすめ
✓ “陶肌”というコンセプトにより、なめらかでキメの整った肌印象を訴求しやすい
|
| 詳細 |
商品紹介ページ |
リベルハーブピーリング
画像引用:株式会社 エバー
| 効果 |
角質ケア・ニキビケア・毛穴ケア・くすみケア・ハリ・ツヤ |
| 特徴 |
✓ ヒト幹細胞培養上清液を含む美容成分と棘状成分が、角質層に浸透し、すこやかで美しい肌へと導く
✓ 日本人の肌質を考慮して選ばれた3種類の棘状成分を配合であらゆるタイプの肌へ効果的にアプローチすることが可能
✓ 施術後の肌状態やダウンタイムについて、事前説明が重要
✓ 施術後の保湿ケアや紫外線対策まで含めたメニュー設計と相性が良い
✓ 本格的な角質ケアメニューとして打ち出しやすい
|
| 詳細 |
商品紹介ページ
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※各商材の特徴・作用は一般的な情報であり、施術結果や肌実感には個人差があります。
※記載内容は効果を保証するものではなく、実際の使用時は製品ごとの使用方法・注意事項をご確認ください。
本比較表は、各メーカーの公式サイトや公開資料をもとに作成しています。掲載している内容は記事作成時点の情報であり、仕様や成分、サービス内容は予告なく変更される場合があります。
導入を検討される際は、最新の情報を各メーカーの公式サイトや販売元へご確認ください。
おわりに
ハーブピーリングは、古い角質をケアし、肌をすこやかに整えるフェイシャルトリートメントです。剥離あり・剥離なしで施術後の肌状態が異なるため、カウンセリングを行い、肌質やライフスタイルに合った提案をすることが大切です。
導入時は、施術タイプやダウンタイム、アフターケアの説明を丁寧に行い、メーカー推奨の使用方法・頻度を守りましょう。
効果を断定せず、角質ケアや肌印象の範囲で魅力を伝えることで、薬機法・景表法に配慮した安心感のあるメニュー提案につながります。
- SEVEN BEAUTY株式会社
- / 記事を書いた人
- 2000年設立のSEVEN BEAUTY株式会社は、エステ、リラク、理美容、ネイル、まつげ、鍼灸、整体などのプロ仕様の美容商材から自社開発のオリジナル商品まで、幅広いラインナップを企画・製造・販売する総合美容メーカーです。
サロンの皆様に支持されたことで大きく成長を遂げ、直販卸売ECサイト「sevenbeauty.jp(旧7esthe.com)」は現在30万店以上の会員が登録。圧倒的な商品数で17時までの注文で当日出荷、2980円以上送料無料となります。
2020年からは、BtoC向けの事業を本格的にスタートしており、一般向けに商品も展開しています。
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