夢の“独立”自宅・賃貸住宅で「プライベートネイルサロン」をOPEN!
みんなが聞きたいオープンまでの準備を大公開!!
独立して自宅や賃貸住宅でネイルサロンをオープンする方が増えています。
ネイルサロンに就職してから、もっと自分が思い描くサロンにしたい!
もっと時間をかけて接客中心なサービスを提供したい
ネイリストと同時に、スクール講師もしたいから・・・・・などなど
思い切って独立する方が非常に増えています。
また、最近は子育てがひと段落ついてから、手に職を付けたい!!!
人脈がおおい方は友人や知人・紹介などで自宅で空き時間を利用した完全予約制のネイルサロンもあります。
自宅ネイルサロンオープンは費用も思っているほどかかりませんし開業のタイミングも「スクールを卒業してから」「検定を取得してから」などの決まりも特に無いのがメリット!!
みんなが聞きたいオープンまでの準備を大公開しますのでぜひ参考にしてみてください!
まずは開業までの流れをしておく!
サロンの独立・開業は、その後の人生を決める大きな転機です。まずはスタートが大切。開業までの流れを確認して、スケジュールを立てましょう!
1)物件を探す
自宅とは別でマンションなどでオープンする場合、サロンとして貸して くれる物件を探す。 条件が良くてもオーナーと折り合いがつかなかったり(不特定多数の 人が出入りすることがあまり好まれない)、予算内の家賃でも理想の 物件ではなかったり。中々すぐには見つかりません。 希望通りの物件でもスグには契約せず、物件の状態や近隣のリサーチ をする。 物件探しはオープンのかなり前から始めてもいいと思います。
2)施術用の商材、家具の発注、その他日用品の購入
物件が決まったら、商材の発注をします。入居日までに商品を決めて 指定日発送をしてもらうと、搬入がスムーズです。 椅子やテーブルは実物をみて座り心地や使い勝手などを確認することを おすすめします。
3)電気、水道、ガス会社に連絡
入居日が決まったらすぐに連絡します。 これが通らないと作業が何もできません。
4)ホームページ、WEB予約、名刺などの作成
HP、WEB予約は維持費がかかります。 最近はHPWEB予約の代わりにブログやSNSを使用するお店もあります。 HPを作る際に料金設定も決めていきます。 名刺は必ず必要です。早めに作っておきましょう。
5)予約用の電話契約
自宅サロンの場合、携帯電話やPHSを使用しています。 移動などの際にも予約がとれ、番号通知や留守番電話 メールなどもすぐに確認できます。 お客様によっては携帯などにかける事を好まれないかたも いますので、固定電話という選択肢もあります。
6)サンプルの作成、インテリア、家具の設置
家具や商材が届いたら、作業のしやすい様にセットしていきます。 間取りに合わせてあらかじめ配置を決めておくとスムーズです。 カラーチャートやデザインサンプルも作っていきます。
7)レジ、金庫の設置
自宅サロンであれば大きなレジは必要ないと思います。 お金の出し入れは手持ち金庫で十分です。 最近はタブレットにレジアプリをダウンロードして使用する サロンも増えています。自宅サロンでは審査が難しかった カードも安い手数料で使用できます。 領収書も用意しておきましょう。
8)税務署へ開廃業届を出す
個人事業として開業するなら、個人事業主の開廃業届を税務署に提出。 青色申告するなら青色申告事業所の届け出を同時にします。 会社として開業するなら、法人設立に関する手続きを税務署・法務局にておこなう必要があります。
9)集客をする
フリーペーパーなどに載せて宣伝する方法もありますが 個人で出すには金額がかなり大きいです。 チラシなどを作ってポスティングしたり、近くの飲食店などにショップカードや チラシを置かせてもらえるよう営業するのもいいと思います。
10)その他用意した物
オープンから1か月間、オープン記念ように配るお菓子。
ポイントカード
物販用のクリームやオイル
お客様に出すドリンク
施術中に見れる映画
自宅サロン用意するもの
1)お客様用の椅子
これは、お店のコンセプトによって決めても良いと思います。 とにかくスピード重視で、回転率を高めるなら普通の椅子。 逆にお客さんにゆっくりとリラックスして貰い高単価なネイルサロンなら贅沢な感じが出せるリクライニングソファー。 普通の椅子は、値段が安いので初期投資を低く抑える事が出来ます。 しかし、お客さんは少々疲れてしまうかもしれませんね。 ネイルサロン専用のリクライニングソファーは、やはり値段が高いので 設備費用が高くなりますが、お客さんはゆっくりリラックスしながらネイル施術を受けて貰う事が出来ます。 更にハンドもフットも1台で済みます。
2)施術テーブル
収納が多く、サンプルやカラーチャートが置けるようにテーブルの幅が広めの物。 アセトンに強いもの、色々と使い勝手が良い 場所を取れないサロンには折り畳み式も良い。
3)施術チェア
座面のサイズが小さすぎないもの。
高さ調節の幅が多いもの。
4)ホットタオルウォーマー
自宅サロンの場合、1日に施術出来るお客様の数は限られています。 場所を取らないコンパクトなタイプがいいと思います。
5)ワゴン
広いスペースがあまり確保できないので、1台に施術で使用する道具 が収納できる物。小回りが利くもの デザインもかわいいとなお得。
6)UV/LEDライト
UVライトは値段は安いがライトの交換が必要、照射時間だけで考えると LEDの方がお客様への負担が少なく感じる。ライトの交換もなく楽。 LED対応ではないジェルもあるので両方使用しているならMIXライト FOOTにも対応したいので下の鉄板が外せる物。 指全体が入る物の方がお客様も指をぶつけにくい。
7)フットカート
お客様用のイスの高さに合う物を選びますが、足を乗せていて疲れないもの。 フットレストの高さが調節できる物。
8)フットバス
音が静か。
保温、加温が出来るもの。
9)ディスプレイ関連
デザインサンプルを貼るボードは写真立てやアクリル板などが見栄えもよく 粘着テープも張り付きやすい。ホコリやダストなどが気になる場合はCDケース に入れたり、ディスプレイ用のケースに入れておくといい。
10)ジェル
自分が扱いやすい種類のジェルは必ずひつようです。まずは、同じメーカーで 合わせて購入することをお勧めします。 ハード、ソフトどちらも出来る方は両方おいてもいいと思います。 ベースジェルのほかにミキシングジェルがあるメーカーなら合わせて購入します。 無い場合は安いクリアジェルを持っておくと、ラメをまぜたりストーンなどの埋め込み に使用でき、コストを抑える事が出来ます。 白、黒、赤、パール系、スキンカラーなど基本になるカラーが20色ほどあれば ジェル同士を混ぜてオリジナルカラーを作ることも可能です。 売上が上がって利益が出てきたら徐々に色を増やすようにしましょう
11)消耗品
よく使用するオフ剤やエタノールは少し大きめのザイズで用意します。(何度も 発注するのが面倒なので) ポリッシュリムーバーなど普段あまり使用しないものは1番小さいサイズで十分です。 ペーパー類、コットン、アルミは1セットあれば初めの1ヶ月はもちます。
おわりに
テーブルや椅子のサイズはしっかり測りましょう。何となく合わせていると 高さが合わなかったり、部屋のザイズに合わなかったり・・・買いなおす事になります。 今まで勤めていたサロンに基準を合わせてレジを購入しましたが 個人サロンには置場が無かったり、結構邪魔です。今は優秀なアプリがあるので そちらをオススメします。 大きな店舗では普通だったことも、個人店には必要ないものもあります。 内装やインテリアも少しずつ増やしていけば、お客様との会話にもつながり ますし、初めから資金を大量に使わずにすみます。 大事なのは清潔な店内と自身の技術力です。
- SEVEN BEAUTY株式会社
- / 記事を書いた人
- 2000年設立のSEVEN BEAUTY株式会社は、エステ、リラク、理美容、ネイル、まつげ、鍼灸、整体などのプロ仕様の美容商材から自社開発のオリジナル商品まで、幅広いラインナップを企画・製造・販売する総合美容メーカーです。
サロンの皆様に支持されたことで大きく成長を遂げ、直販卸売ECサイト「sevenbeauty.jp(旧7esthe.com)」は現在30万店以上の会員が登録。圧倒的な商品数で17時までの注文で当日出荷2980円以上送料無料となります。
2020年からは、BtoC向けの事業を本格的にスタートしており、一般向けに商品も展開しています。
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